猫用自動給水器は、タンク内の水を循環させながら給水できる便利なアイテムです。
フィルターを搭載したタイプや静音性に配慮したモデル、コードレスで設置できる商品など、さまざまな種類があります。

本記事では、猫用自動給水器のメリットや選び方、おすすめの商品5選を紹介します。

猫用自動給水器を使うメリット

水を循環させながら給水できる

猫用自動給水器の多くは、ポンプを使ってタンク内の水を循環させる仕組みです。

水をためておく一般的な器とは異なり、水が常に動いているのが特徴。流れる水に興味を示す猫にも取り入れやすいアイテムです。

商品によって水の流れ方は異なり、湧き出るように流れるタイプや蛇口のように流れるタイプなどがあります。愛猫の好みに合わせて選びましょう。

フィルターで水をろ過できる

フィルターを搭載したモデルなら、水を循環させながらゴミや被毛などをキャッチできます。
商品によっては活性炭やイオン交換樹脂などを組み合わせた多層フィルターを採用しているものもあります。

ただし、フィルターは定期的な交換が必要です。本体価格だけでなく、交換用フィルターの価格や購入しやすさも確認しておきましょう。

たっぷりの水を用意できる

猫用自動給水器には、1.5~3L程度の水を入れられるモデルが多く展開されています。現在販売されている製品も1.5L未満から3L以上まで幅広く、飼育頭数などに合わせて選択できます。

一般的な水皿よりも多くの水を用意できるため、こまめに水を補充する手間を減らしたい方にも便利です。

ただし、大容量でも水を長期間交換しなくてよいわけではありません。定期的に新しい水へ交換し、本体も清潔に保ちましょう。

猫用自動給水器の選び方

タンクの容量を確認する

自動給水器を選ぶ際は、まずタンク容量を確認しましょう。

猫の頭数や水を交換する頻度などによって、適した容量は異なります。現在販売されている製品では、一般的な飼育環境なら1.5~3L未満が使いやすい容量の目安のひとつです。

ただし、容量が大きくなるほど本体サイズも大きくなる傾向があります。設置予定のスペースもあわせて確認しておきましょう。

給水方式で選ぶ

自動給水器は、商品によって水の流れ方が異なります。

水が湧き出すように流れるタイプのほか、蛇口のように上から水が落ちるタイプなども。
流れる水を好む猫もいれば、水の動きや音を警戒する猫もいるため、愛猫が飲みやすい給水方式を選びましょう。

水流モードを切り替えられる商品なら、実際に使用しながら好みの流れ方を探せます。

静音性をチェックする

リビングや寝室などで使用する場合は、ポンプの稼働音もチェックしましょう。

自動給水器は長時間稼働させることが多いため、モーター音や水の流れる音が大きいと飼い主だけでなく猫が気にする場合があります。

静音設計をうたった商品や、稼働音の目安を公開しているモデルを選ぶのがおすすめです。実際に現在販売されている製品でも、静音性は主要な比較項目のひとつになっています。

フィルターの種類や交換方法を確認する

フィルター付きの自動給水器を選ぶ場合は、交換用フィルターについても確認が必要です。

フィルターの種類だけでなく、推奨される交換頻度や価格、楽天市場・Amazonなどで継続して購入できるかもチェックしましょう。

交換時期をランプやアプリで知らせる機能を搭載したモデルもあります。交換時期を忘れやすい方には便利な機能です。

電源方式で選ぶ

猫用自動給水器には、ACアダプターやUSBから給電するタイプのほか、充電式のコードレスモデルもあります。
有線タイプは電池残量を気にせず使用できる一方、設置場所がコンセント周辺に限られるのが難点です。
コードレスタイプならコンセントから離れた場所にも置きやすく、猫が電源コードをかじる心配を減らせるのもメリットです。

そのため、どこに給水器を設置したいのかを考えて選びましょう。

お手入れしやすいものを選ぶ

毎日使用する自動給水器だからこそ、お手入れのしやすさは重要です。

タンク・飲み皿・ポンプなどを簡単に取り外せるモデルなら、細かな部分まで洗いやすくなります。

特に複雑な溝や細かなパーツが多い商品は、洗浄に手間がかかることも。現在販売されている自動給水器の比較でも、パーツ数や取り外しやすさ、洗いやすさは重要な評価ポイントになっています。

また、ステンレス製の飲み皿を採用したモデルなどもあります。素材もあわせて確認してみてください。

猫用自動給水器おすすめ5選

homerunPET ペットウォーターファウンテン|静音性を重視したい方に

動作音20dB未満の静音設計を採用した自動給水器です。ポンプに電源コードが直接つながっていないワイヤレスポンプを搭載しており、タンクから取り外してお手入れしやすいのが特徴。容量は2Lで、フィルターを使って水をろ過しながら給水できます。

標準モードと間欠モードを備えているほか、水量低下やフィルター交換時期をLEDで確認できるのもポイント。リビングや寝室など、動作音を抑えて使用したい方におすすめです。

サイズ 約W193×D193×H149mm
重量 1.1kg
容量 2.0L
素材 ABS
フィルター 対応
騒音レベル 20dB未満
電源方式 5V・2A
コードレス 非対応
スマホ連携 非対応

GEX ピュアクリスタル グラッシーR 1.5L 猫用|定番ブランドから選びたい方に

GEXの「ピュアクリスタル グラッシーR 1.5L 猫用」は、3通りの水流で給水できるフィルター式自動給水器です。流れる・たまる・零れ落ちる水を作れるほか、360°どこからでも飲めるラウンド形状を採用しています。

フィルターにはイオン交換樹脂や活性炭を使用し、食べカスや抜け毛などをキャッチしながら水道水をろ過。水位が低下するとLEDで知らせ、自動停止する安全設計も備えています。

タンクは透明で水量を確認しやすく、毎日の使いやすさやお手入れのしやすさを重視したい方にもおすすめです。

サイズ 約W193×D193×H149mm
重量 1.29kg
容量 2.0L
素材 AS、ABS
フィルター PP、イオン交換樹脂、活性炭
騒音レベル 静音設計
電源方式 DC5V・0.5A
コードレス 非対応
スマホ連携 非対応

PETKIT EVERSWEET MAX|コードレス&スマホ管理を重視したい方に

PETKITの「EVERSWEET MAX」は、3Lの大容量タンクと充電式バッテリーを搭載したコードレス自動給水器です。コンセントの位置に縛られず、猫が水を飲みやすい場所に設置できるのが特徴。バッテリーモードでは最長83日間の稼働をうたっています。

PETKITアプリと連携すれば、飲水回数や飲水時間を記録できるほか、水不足・バッテリー残量・フィルター交換時期なども確認可能。304ステンレス製の給水トレーや多層フィルターを採用しており、機能性だけでなく毎日の管理のしやすさを重視したい方にもおすすめです。

サイズ 約W265×D171×H191mm
重量 1.20kg
容量 3.0L
素材 BPAフリー素材 / ステンレス
フィルター 高密度微孔フィルター
騒音レベル -
電源方式 USB給電・バッテリ稼働
コードレス 対応
スマホ連携 対応(Bluetooth接続)

エレコム サイレントアクア PET-WD03WH|設置場所の自由度を重視したい方に

エレコムの「サイレントアクア PET-WD03WH」は、5200mAhのバッテリーを内蔵したコードレス自動給水器です。コンセントの位置を気にせず設置でき、満充電ならタイミングモードで最大約3カ月使用できます。

猫が近づくと水が流れるセンサーモードと、約30分ごとに給水するタイミングモードを搭載。約2.5Lのタンクには高密度3層構造のフィルターを採用しています。

半透明のタンクで水量を確認できるほか、電池残量やフィルター交換時期をランプで知らせるのもポイント。設置場所の自由度や使い勝手を重視したい方におすすめです。

サイズ 約W260×D130×H192mm
重量 760g
容量 2.5L
素材 ABS
フィルター 給水口用フィルター、軟水化フィルター
騒音レベル 静音性能あり
電源方式 充電式リチウムイオン電池
コードレス 対応
スマホ連携 非対応

PETGUGU PF1 自動給水器|飲水量まで管理したい方に

PETGUGUの「PF1」は、専用アプリと連携して愛猫の飲水状況を管理できる自動給水器です。飲水量をグラム単位で記録し、日・週・月などのデータを確認できるのが特徴。水不足やフィルター交換時期もアプリから確認できます。

容量は2Lで、活性炭やイオン交換樹脂などを使用した8層構造のフィルターを搭載。連続給水と間欠給水の2つのモードにも対応しています。毎日の給水だけでなく、愛猫がどのくらい水を飲んでいるのか把握したい方におすすめです。

サイズ -
重量 -
容量 2.0L
素材 ABS、PC
フィルター 8層フィルター
騒音レベル 20dB以下
電源方式 電源コード
コードレス 非対応
スマホ連携 対応(Wi-Fi接続)

猫用自動給水器を使用する際の注意点

水は定期的に交換する

自動給水器は水を循環させるアイテムですが、水そのものを交換しなくてもよいわけではありません。
タンクに水が残っていても定期的に新しい水へ入れ替え、清潔な状態を保つことが大切です。
水の残量もこまめに確認し、不足する前に補充しましょう。

本体やポンプを定期的に洗う

タンクや飲み皿だけでなく、ポンプなどのパーツにも汚れが付着します。
取扱説明書に従って定期的に分解し、洗浄しましょう。
特にポンプ周辺や細かな溝などは汚れが残りやすいため、洗浄できる範囲や分解方法を購入時に確認しておくと安心です。

フィルターは定期的に交換する

フィルターを使用するモデルでは、メーカーが指定する時期を目安に交換しましょう。
交換時期を過ぎたフィルターをそのまま使い続けるのではなく、定期的に状態を確認することが大切です。
交換用フィルターをあらかじめストックしておくと、交換時期が来たときにもスムーズです。

猫が実際に水を飲んでいるか確認する

新しい自動給水器を設置しても、すべての猫がすぐに使ってくれるとは限りません。
水の流れる音や本体を警戒する場合もあるため、導入直後は実際に水を飲んでいるか確認しましょう。

最初は普段使っている水皿も残しておき、自動給水器に慣れてから切り替える方法もあります。

また、自動給水器を設置しただけで安心せず、水の減り方や猫の様子を日頃からチェックすることも大切です。

外出中の食事管理も気になる方は、猫用自動給餌器もチェックしてみてください。決まった時間にフードを与えられるモデルや、スマホから給餌を管理できるモデルなどがあります。

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管理人からひとこと

猫用自動給水器は、水を循環させながら給水できる便利なアイテムです。
容量や給水方式だけでなく、静音性・フィルター・電源方式・お手入れのしやすさなど、商品によって特徴が異なります。

設置する場所や愛猫の好みに合わせて選び、毎日の水分補給に役立ててみてください。