仕事や外出で帰宅が遅くなると、愛猫のごはんの時間が気になることもあるでしょう。

猫用自動給餌器があれば、あらかじめ設定した時間にフードを出せるため、毎日の食事管理をサポートしてくれます。タイマー式だけでなく、スマホから操作できるタイプやカメラ付きのモデルなど種類も豊富です。

本記事では、猫用自動給餌器のメリットや選び方、おすすめの商品5選を紹介します。

猫用自動給餌器を使うメリット

決まった時間にごはんを与えられる

猫用自動給餌器の大きなメリットは、設定した時間に自動でフードを与えられることです。

朝早く起きられない日や帰宅が遅くなる日でも、食事の時間を一定に保ちやすくなります。毎日決まった時間に給餌したい場合にも便利です。

モデルによっては1日に複数回の給餌時間を設定できるため、1日分のフードを小分けにして与えることも可能。食事回数を細かく管理したい家庭にも取り入れやすいアイテムです。

留守番中のごはんを用意できる

仕事や外出で家を空ける時間が長いときにも、自動給餌器が活躍します。

あらかじめフードをタンクに入れて給餌時間を設定しておけば、飼い主がその場にいなくても食事の用意が可能です。

スマホ連携に対応したモデルなら、外出先から給餌したり、食事履歴を確認したりできるものも。カメラ付きなら、愛猫がごはんを食べている様子を確認できる商品もあります。

ただし、自動給餌器があっても長期間猫だけで留守番させられるわけではありません。水やトイレ、室温なども含めた環境管理が必要です。

1回分の量を管理しやすい

自動給餌器には、1回に出すフード量を設定できるモデルがあります。

毎回フードを計量する手間を減らせるだけでなく、決めた量を一定のペースで与えやすいのがメリットです。

食事量を細かく管理したい場合は、1回あたりの給餌量を調節できる範囲も確認しましょう。

ただし、設定した量と実際に排出される重量には、フードの粒の大きさや形状によって差が出ることがあります。導入後は実際に排出される量を量り、適切な設定に調整することが大切です。

猫用自動給餌器の選び方

フードタンクの容量を確認する

まず確認したいのが、フードタンクの容量です。

猫1匹で使用する場合と多頭飼いでは、必要な容量が異なります。数日分のドライフードをまとめて入れたい場合は、3~5L程度の大容量モデルも候補になります。

一方、本体が大きくなるほど設置スペースも必要です。ワンルームなど限られた場所で使う場合は、本体サイズとのバランスも確認しましょう。

また、大容量だからといってフードを長期間入れっぱなしにするのは避けたいところ。使用頻度と補充のしやすさを考えて選ぶのがおすすめです。

給餌回数・給餌量で選ぶ

商品によって、1日に設定できる給餌回数や1回あたりの給餌量が異なります。

朝・昼・夜など決まった時間に与えるだけなら、1日3~4回設定できるモデルでも十分。少量ずつ複数回に分けたい場合は、1日6回以上設定できる商品が便利です。

また、給餌量の調節単位もチェックしておきましょう。
特に食事量を細かく管理したい場合は、少量単位で調節できるモデルが適しています。

対応しているフードを確認する

自動給餌器の多くは、ドライフード専用です。

商品によって使用できる粒のサイズが決められており、大きすぎるフードや形が不規則なフードは詰まりの原因になる場合があります。

いつも与えているキャットフードをそのまま使いたい場合は、対応する粒の大きさを購入前に確認しましょう。

ウェットフードを与えたい場合は、回転式トレーなどウェットフードに対応した専用モデルを選ぶ必要があります。一般的なタンク式給餌器へウェットフードを入れることはできません。

フードの鮮度を保ちやすいものを選ぶ

タンクにドライフードを保管するタイプでは、密閉性も重要なポイントです。

フタにロック機能が付いているものや、乾燥剤をセットできるものなら、湿気や空気の影響を抑えながら保管できます。

また、猫が自分でフタを開けたり、給餌口からフードを取り出したりしにくい構造かも確認したいところ。
数日分をまとめてセットする場合ほど、フードを保管する部分の構造までチェックしておきましょう。

カメラやスマホ連携などの機能をチェック

外出先から操作したい方には、Wi-Fiやスマホアプリに対応したモデルがおすすめです。

専用アプリを使って給餌スケジュールを変更したり、その場でフードを出したりできる商品があります。給餌履歴やフード残量の通知に対応しているモデルも便利です。

さらにカメラ付きなら、愛猫が食事をしている様子をスマホから確認できます。

一方、こうした機能が不要ならシンプルなタイマー式も選択肢。使いたい機能を絞ることで、価格を抑えやすくなります。

電源方式を確認する

自動給餌器は、コンセントやUSBから給電するタイプと乾電池式があります。

普段はAC電源を使用しながら、停電時には電池へ切り替わる2WAYタイプも。
留守番中の使用を考えるなら、万が一の停電やコード抜けに備えられるモデルが便利です。

乾電池を使用する商品は、本体とは別に電池を用意する必要がある場合もあるため、対応する電池の種類も確認しておきましょう。

お手入れのしやすさも重要

フードが直接触れるため、お手入れのしやすさも確認したいポイントです。

フードタンクや受け皿を本体から取り外せる商品なら、汚れが気になったときに洗いやすくなります。ステンレス製の食器を採用しているモデルもあり、食器部分だけこまめに洗いたい場合に便利です。

どのパーツまで水洗いできるのか、取り外しや組み立てが簡単かもチェックしましょう。

猫用自動給餌器おすすめ5選

うちのこエレクトリック カリカリマシーンV2C Plus|カメラで愛猫を見守りたい方に

カリカリマシーンV2C Plusは、スマホ連携とカメラ機能を備えた自動給餌器です。

外出先から給餌を操作できるだけでなく、カメラを通して愛猫の様子を確認できるのが特徴。留守番中にきちんと食事をしているか確認したい方に向いています。

タイマーによる自動給餌にも対応しているため、毎日の食事時間を設定して使用可能です。

「ごはんを自動で出す」だけでなく、留守中の見守り機能も重視したい方に適しています。カメラ付き自動給餌器の比較でも、現行候補として扱われているモデルです。

サイズ 約W240×H380×D371mm
重量 約2.6kg
容量 約4.5L(ドライフード約1.5~2.2kg)
対応フード 5~15mmのドライタイプまたはフリーズドライのキャットフードまたはドッグフード
給餌回数 1日最大20回
電源方式 噛みちぎり防止カバー付きAC-DCアダプター(5V2A)
スマホ連携 対応

PETKIT YUMSHARE SOLO|スマホ管理とカメラ機能をまとめて使いたい方に

PETKIT YUMSHARE SOLOは、カメラを搭載したスマートタイプの自動給餌器です。

専用アプリと連携し、外出先から愛猫の様子を確認したり、給餌を管理したりできるのが特徴。1080Pカメラや暗視機能を備えたモデルも国内で流通しています。

PETKITでは自動給餌器のほか、自動トイレや給水機などのペット家電も展開。対応製品を同じアプリでまとめて管理したい場合にも候補になります。

食事管理だけでなく、スマートフォンを活用して猫との暮らしを管理したい方におすすめです。

サイズ 約W167×H296×D386mm
重量 -
容量 約3.0L
対応フード フリーズドライ、ミックスフード、ドライフード、エアドライフード
給餌回数 1日最大10回
電源方式 -
スマホ連携 対応

PETLIBRO 自動給餌器|大容量とスマホ連携を重視したい方に

PETLIBRO Granary Smart Feederは、5Lのフードタンクを備えたスマート自動給餌器です。

専用アプリから給餌スケジュールを設定でき、1日に最大10回まで食事やおやつの時間を登録可能。給餌履歴の確認やフード不足などの通知にも対応しています。

フードタンクは密閉性を意識した構造で、使用できるドライフードの粒は約2~15mm。AC電源に加えて乾電池によるバックアップにも対応しています。

大容量モデルを探している方や、食事スケジュールを細かく設定したい方に適した商品です。

※PETLIBRO日本公式サイトでの商品販売は2026年2月に終了しています。購入する場合は、各ECサイトで販売状況や保証内容を確認してください。
サイズ -
重量 -
容量 約5.0L
対応フード -
給餌回数 1日最大6回
電源方式 -
スマホ連携 対応

ニトリ 6食分ペット用タイマー式自動給餌器|シンプルなタイマー式を使いたい方に

ニトリの6食分ペット用タイマー式自動給餌器は、円形のトレーを回転させて食事を提供するタイプです。
1日1~6回まで給餌でき、1食分のトレー容量は約180mL。猫や小型犬向けの商品です。

タンクに大量のドライフードを入れるタイプとは異なり、あらかじめ1食ずつ分けてセットできるのが特徴。トレーは取り外して水洗いできます。

電源には単3形アルカリ乾電池3本を使用。スマホやカメラなどの機能は必要なく、決まった時間にシンプルに給餌したい方におすすめです。

サイズ 約W315×H315×D83mm
重量 1.45kg
容量 約1.8L
対応フード -
給餌回数 1日最大6回
電源方式 単3形 アルカリ乾電池×3個
スマホ連携 非対応

INNEUTRAL WETTO スマート自動給餌器|ウェットフードを与えたい方に

INNEUTRALのWETTO スマート自動給餌器は、ドライフードだけでなく、缶詰やパウチ、手作りごはん、フリーズドライなどにも対応したタイマー式の自動給餌器です。

6食分のトレーを備えており、食事をあらかじめ小分けにしてセットできるのが特徴。付属の保冷パックを使用できるため、ウェットフードを与えたい場合にも使いやすい仕様です。

電源は単3形乾電池3本を使用するコードレスタイプ。コンセントの位置を気にせず設置でき、停電時にも使用できます。また、トレーは取り外して洗えるため、お手入れしやすいのもポイントです。

普段からウェットフードを食べている猫や、食事を1回分ずつ分けて管理したい方におすすめです。

サイズ 約W320×H327×D87mm
重量 1.5kg
容量 約1.2L
対応フード 生肉、おやつ、ドライフード、乾燥食品、缶詰、ビスケット
給餌回数 1日最大6回
電源方式 単3形乾電池×3個
スマホ連携 非対応

猫用自動給餌器を使用する際の注意点

猫が問題なく食べられるか事前に確認する

自動給餌器を購入したら、いきなり長時間の留守番で使うのではなく、まずは飼い主がいる状態で試しましょう。

機械の作動音を怖がったり、新しい食器を警戒したりして、すぐには食べてくれない猫もいます。
普段の食事で何度か使用し、設定した時間に正常にフードが出るか、猫が問題なく食べられるかを確認してから留守番時に使用するのがおすすめです。

また、本体を倒したりフタを開けたりしないかもチェックしておきましょう。

フードを長期間入れっぱなしにしない

大容量のフードタンクでも、長期間フードを補充せず使い続けるのは避けましょう。

ドライフードは空気や湿気の影響を受けるため、保存環境によって品質が変化します。

必要な量を補充しながら使用し、タンク内に古いフードが残り続けないよう定期的に入れ替えることが大切です。

タンクや食器もこまめに洗浄し、十分に乾燥させてからフードを戻しましょう。

機器の動作や電池残量を定期的に確認する

自動給餌器は便利なアイテムですが、機械である以上、フード詰まりや電源トラブルが起こる可能性があります。
定期的に給餌口を確認し、設定した量がきちんと出ているかチェックしましょう。

乾電池を併用するモデルでは、電池残量の確認も必要です。スマホ連携モデルなら、エラー通知や給餌履歴を確認できる商品もあります。

特に長時間家を空ける前は、フード残量・電源・給餌設定を一通り確認しておくと安心です。

自動給餌器だけに頼らない

自動給餌器は、猫のお世話そのものを代わりに行う機械ではありません。
食事以外にも、新鮮な水の用意やトイレの清掃、室温管理、体調の確認などが必要です。

長時間の外出や宿泊を伴う場合は、自動給餌器だけで対応しようとせず、家族や知人、ペットシッターなどに様子を見てもらうことも検討しましょう。

毎日の食事管理を補助するアイテムとして活用することが大切です。

なお、愛猫の水分補給をサポートしたい場合は、猫用自動給水器を取り入れるのもおすすめです。水を循環させるタイプやコードレスモデルなど、さまざまな商品があります。

あわせて読みたい:猫用自動給水器おすすめ5選。水分補給に便利なモデルを紹介

管理人からひとこと

猫用自動給餌器は、決まった時間にフードを与えたいときや、留守番中の食事を準備したいときに便利なアイテムです。
シンプルなタイマー式から、スマホ連携やカメラを搭載した高機能モデルまで、さまざまな商品があります。

選ぶ際は、タンク容量や給餌回数だけでなく、対応しているキャットフードの種類・電源方式・お手入れのしやすさも確認しましょう。

愛猫の食事スタイルと飼い主の生活に合った自動給餌器を選び、毎日のごはん管理に役立ててみてください。