寒い季節の寝室やリビングで活躍する電気毛布。エアコンやヒーターで部屋全体を暖めるのではなく、体の周りを効率よく暖められるのが魅力です。

一方で、敷きタイプや掛け敷き兼用タイプ、大判モデルなど種類が多く、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。

今回は、電気毛布のおすすめ5選を紹介します。サイズやタイプ、温度調節、タイマー、洗濯方法などの選び方も解説するので、自分に合った電気毛布を探している方はぜひ参考にしてみてください。

電気毛布の魅力

電気毛布は、内部に配置されたヒーター線を電気で暖めて使用する暖房器具です。

布団の下に敷くタイプや体の上から掛けるタイプがあり、寝る前の布団を暖めたり、冷えやすい足元を暖めたりできます。

部屋全体を暖める暖房器具とは異なり、自分の周りをピンポイントで暖められるのも特徴。消費電力が比較的小さいモデルも多く、エアコンなどと上手に使い分けたい方にも便利です。

また、丸洗いできるモデルや室温センサー、タイマーなどを搭載した製品も増えています。寝室だけでなく、ソファでくつろぐ時間やデスクワークなど幅広い場面で活用できます。

電気毛布の選び方

掛け・敷き・掛け敷き兼用から選ぶ

電気毛布には、大きく分けて「掛けタイプ」「敷きタイプ」「掛け敷き兼用タイプ」があります。

敷きタイプは、敷布団やマットレスの上に敷いて使うタイプ。寝る前に布団を暖めたい方や、背中・腰・足元の冷えが気になる方に向いています。

掛け敷き兼用タイプは、体の上に掛けるだけでなく、布団に敷いて使うことも可能。ベッドだけでなくソファなどでも使いたい方におすすめです。

使用する場所や暖めたい範囲を考えて選びましょう。

サイズをチェック

電気毛布は、商品によってサイズが大きく異なります。

140×80cm前後の敷きタイプは、シングルベッドで背中から足元まで暖めたい場合に使いやすいサイズです。

一方、180×120cm以上の大判モデルなら、体全体を覆いやすく、掛け毛布としても使いやすくなります。

ベッドのサイズだけでなく、ソファやリビングなどで使用する予定があるかも考えて選ぶのがおすすめです。

温度調節機能を確認

好みや室温に合わせて使いたい場合は、温度調節機能を確認しましょう。

無段階で細かく調節できるモデルのほか、「強・中・弱」のように段階的に切り替えるモデルもあります。

室温を検知して温度を調節する室温センサーを搭載した製品なら、冷え込みに合わせて使いやすいのもメリットです。

タイマー機能があると便利

就寝時に使うなら、タイマー機能もチェックしたいポイントです。

一定時間後に電源を切る「おやすみタイマー」や、起床時間に合わせて再び暖める「おはようタイマー」などを搭載したモデルがあります。

切り忘れが気になる方は、自動OFF機能の有無も確認しておきましょう。

丸洗いできるかチェック

寝具として使用する電気毛布は、汗や皮脂などで汚れやすいため、お手入れ方法も重要です。

コントローラーを取り外して本体を洗えるモデルなら、清潔な状態を保ちやすくなります。

ただし、洗濯機が使えるか、手洗いのみなのか、ドラム式洗濯機に対応しているかは商品によって異なります。洗濯する際は必ず取扱説明書を確認しましょう。

電気代も確認する

毎日使用する場合は、消費電力や電気代の目安もチェックしておきたいところです。

電気毛布は、設定温度や室温によって実際の消費電力量が変わります。メーカーが1時間あたりの電気代を掲載している場合は、商品選びの参考にしてみてください。

なお、電気料金は契約している電力会社や使用環境によって異なります。

電気毛布おすすめ5選

パナソニック DB-U13T

シンプルで使いやすい敷きタイプを探している方におすすめの電気毛布です。

約140×80cmのシングルSサイズで、ベッドや敷布団の上に敷きやすい大きさ。室温を検知して温度を調節する室温センサーを搭載しています。

ダニ対策機能に加え、表面には抗菌防臭加工を採用。毎日使う寝具だからこそ、清潔さを重視したい方にもチェックしてほしいモデルです。

「強」設定時の標準電気料金は、1時間あたり約1.0円。初めて電気毛布を購入する方にも選びやすい定番モデルです。

タイプ 敷き
サイズ 約140×80cm
消費電力 54W
室温センサー あり
ダニ対策 あり
抗菌防臭加工 あり

アイリスオーヤマ EHB-1913-T

ゆったり使える大判の敷き毛布を探している方には、アイリスオーヤマのEHB-1913-Tがおすすめです。

サイズは約190×130cm。一般的なコンパクトタイプより幅が広く、背中から足元まで広い範囲を暖めやすいのが魅力です。

温度は無段階で調節でき、「強」設定時の表面温度は約50℃。本体を洗えるほか、ダニ対策にも対応しています。

ベッドで広めに敷きたい方や、体格に合わせて余裕のあるサイズを選びたい方に適しています。

タイプ 敷き
サイズ 約190×130cm
消費電力 60W
温度調節 無段階
表面温度 約50℃(強)
丸洗い 対応

山善 JPPK-F41

暖かさだけでなく、肌触りや見た目にもこだわりたい方におすすめなのが山善のJPPK-F41です。

約188×130cmの掛け敷き兼用タイプで、ふわふわとしたフェイクファー素材を採用。ベッドに敷くだけでなく、ソファでブランケットのように掛けて使うこともできます。

2026年8月から仕様が変更され、日本製にリニューアル。ホワイト・ベージュ・ライトグレーの落ち着いたカラーが用意されているため、インテリアになじみやすいのもポイントです。

「HI」設定時の電気代目安は1時間約1.1円。丸洗いやダニ対策にも対応しています。

タイプ 掛け敷き兼用
サイズ 約188×130cm
消費電力 50W
表面温度 約53℃(HI)
電気代目安 約1.1円/時(HI)
丸洗い 対応

広電 CWK553B-BG

就寝時のタイマー機能を重視したい方におすすめの掛け敷き兼用電気毛布です。

使用開始から1時間または2時間後に通電を止められる「おやすみタイマー」に加え、4~8時間後に再び電源を入れる「おはようタイマー」を搭載しています。

さらに、電源オンから約12時間後には自動で通電を停止。切り忘れが気になる方にも使いやすい設計です。

約188×130cmの大判サイズで、抗菌防臭加工やダニ対策、本体の丸洗いにも対応。睡眠時に使いやすい機能を重視したい方に向いています。

タイプ 掛け敷き兼用
サイズ 約188×130cm
消費電力 55W
おやすみタイマー 1時間・2時間
おはようタイマー 4~8時間後
自動OFF 約12時間
丸洗い 対応

コイズミ KDK-75256D

機能性を重視した掛け敷き兼用タイプを探している方におすすめのモデルです。

気になる電磁波を約90%以上抑える電磁波抑制機能を搭載。さらに、足元側のヒーター線を密に配置した「頭寒足熱配線」により、冷えやすい足元を暖めやすくしています。

室温センサーやダニ退治機能を搭載しているほか、毛布部分は水洗い可能。約188×120cmなので、ベッドだけでなくソファで掛け毛布として使いたい方にも適しています。

「強」設定時の電気代目安は1時間約1.8円です。

タイプ 掛け敷き兼用
サイズ 約188×120cm
消費電力 75W
表面温度 約53℃(強)
室温センサー あり
電磁波抑制 あり
水洗い 対応

おすすめ電気毛布5選を比較

商品 タイプ サイズ 特徴
パナソニック DB-U13T 敷き 約140×80cm 定番・室温センサー
アイリスオーヤマ EHB-1913-T 敷き 約190×130cm 大判サイズ
山善 JPPK-F41 掛け敷き兼用 約188×130cm ふわもこ素材
広電 CWK553B-BG 掛け敷き兼用 約188×130cm おやすみ・おはようタイマー
コイズミ KDK-75256D 掛け敷き兼用 約188×120cm 電磁波抑制・頭寒足熱配線

敷き毛布をシンプルに使いたいならパナソニック、広いサイズを求めるならアイリスオーヤマがおすすめです。

掛け毛布としても使いたい場合は、山善・広電・コイズミの掛け敷き兼用タイプをチェック。肌触りを重視するなら山善、タイマー機能なら広電、機能性を重視するならコイズミが選びやすいでしょう。

電気毛布の電気代はどのくらい?

電気毛布の電気代は、商品や温度設定、使用環境によって異なります。

今回紹介した商品のなかでは、メーカーが公表している強運転時の電気代目安が、パナソニック DB-U13Tで約1.0円/時、山善 JPPK-F41で約1.1円/時、コイズミ KDK-75256Dで約1.8円/時です。

毎日8時間使用した場合でも、単純計算では1日数円~十数円程度。部屋全体を暖める暖房器具と併用し、設定温度を抑える方法もあります。

ただし、実際の電気料金は契約プランや室温、設定温度によって変わるため、目安として考えましょう。

電気毛布を使うときの注意点

高温のまま長時間使用しない

電気毛布は、使い方によっては低温やけどにつながるおそれがあります。

就寝前に布団を暖めたあとは設定温度を下げるなど、取扱説明書に記載された方法で使用しましょう。

特に高齢者や乳幼児、温度を感じにくい方が使用する場合は注意が必要です。

折れやしわをつけたまま使わない

本体を強く折り曲げたり、しわが寄った状態で使用したりすると、内部のヒーター線へ負担がかかります。

使用するときは毛布を広げ、ヒーター線が極端に偏らない状態で使いましょう。

商品ごとの使用方法を確認する

掛け専用・敷き専用・掛け敷き兼用では、使用できる方法が異なります。

また、タイマーや温度設定、洗濯方法なども商品によって違います。使用する前に取扱説明書を確認してください。

電気毛布のお手入れ方法

洗える電気毛布でも、コントローラーや電源コードまでそのまま洗えるわけではありません。

一般的にはコントローラーを取り外してから毛布部分を洗いますが、洗濯機を使えるか、手洗いのみなのかは製品によって異なります。

また、ドラム式洗濯機を使用できない製品もあります。毛布洗いコースの使用可否や洗濯ネットの必要性など、必ず取扱説明書に従いましょう。

使用しない季節に収納するときも、ヒーター線を傷めないよう強く折りたたまず、上に重い物を載せないように保管するのがおすすめです。

管理人からひとこと

電気毛布は、寝る前の布団を暖めたり、ソファでくつろぐ時間に使ったりと、寒い季節に活躍するアイテムです。

シンプルな敷きタイプから、掛けても敷いても使える大判タイプ、タイマーや室温センサーを搭載したモデルまで選択肢はさまざま。

ベッドで使うならサイズや温度調節機能、就寝時に使うならタイマー、日常的に使うなら洗いやすさも確認して選ぶのがおすすめです。

自分の使い方に合った電気毛布を取り入れて、寒い季節を快適に過ごしてみてください。