春から新生活をスタートする人の中には、初めての1人暮らしを控えている方もいるでしょう。ところで、充実した暮らしを支えてくれる新しい家具はもうお決まりですか?家具の購入は計画的に行わないと、さまざまな後悔を生んでしまうかもしれません。
ここでは新生活に必要な家具の選び方、おすすめの家具などを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
新生活で必要な家具の選び方
まずは欲しいものリストを作成しよう
初めての新生活ではあれもこれもと家具を購入してしまいやすいですが、まずは最低限必要なものを揃え、足りないものは生活していく中で購入するのがベスト。そのため、「本当に必要なもの」をリストアップしてみましょう。
また、リストアップしたメモの中には「やっぱりいらないかも…」というものが混ざっている場合があるので、後日改めて見返してみることも忘れずに。
新居の間取り・サイズを確認しておこう
欲しいものリストが完成したら、次に新居の間取りやサイズの確認を行います。「いちいちサイズを測るなんて面倒くさい!」と思う人もいるかもしれませんが、これを怠ると「せっかく買った家具が収まらなかった…」といったトラブルの原因に。このようなことがないように、部屋のサイズや天井高、コンセントの場所などをしっかりと把握しておきましょう。
大きな家具に関しては「どこから搬入するか」も重要になるため、玄関やドアのサイズも忘れずチェックしてください。
購入する家具のイメージを広げよう
欲しいものリストの作成と住まいのサイズ確認が終わったら、いよいよ購入する家具のイメージづくりを始めていきます。この時、「インダストリアルな部屋にしたい」「居心地の良いナチュラルテイストに仕上げたい」などのインテリアイメージが真っ先に浮かびやすいですが、1番大切なのは持ち物の量を考慮して家具を選ぶことです。
持ち物がたくさんあるのに、デザインだけで収納力のない家具を選択してしまうと、早い段階で買い替えが必要になる可能性が。反対に、持ち物の量よりも少し容量の大きい家具を選べば、新生活スタート後もすっきりとした部屋をキープできるでしょう。
なるべくシンプルな家具をセレクトしよう
せっかく1人暮らしをスタートするなら、自分好みの部屋に仕上げたいと思うのが当たり前。しかし、好みは時間とともに変化しやすいため、あまりにも派手なデザインをセレクトしてしまうのは要注意。特に大型家具は部屋のイメージを決定づけるアイテムなので、慎重に選ばなければなりません。
ベッドやソファーなどの大型家具は、なるべくシンプルなものを選択するのがベスト。将来的に好みが変化しても、小物を工夫するだけで簡単にテイストの変更ができます。
新生活で「必要な家具」と「あったら便利なもの」リスト
必要な家具リスト
新生活をスタートするうえで最低限必要となる家具は以下の通りです。
- ベッド・寝具
- テーブル
- ソファ
- カーテン・ブラインド
- カーペット・ラグ
これらの家具は、快適な生活の基礎となるものばかり。特にカーテンやブラインドはプライバシーを守るために欠かせないアイテムのため、なるべく早く用意しておくと良いでしょう。
あったら便利なものリスト
快適な生活をサポートするのに最適な家具として揃えておくと便利なアイテムには、以下のようなものが挙げられます。
- 照明器具
- デスク&チェア
- スタンドミラー・姿見鏡
- 本棚・ラック
- 時計
- テレビ台・リビング収納
これらは絶対に必要だとは言えないものの、部屋をすっきりと見せたり作業効率を高めたりする際に役立つでしょう。必要最低限の収納では容量が足りない人や予算に余裕がある人は、ぜひ購入を検討してみてください。
新生活で用意したいおすすめ家具12選
天然木パイン ベッドフレーム
新生活を送るにあたり、「寝る場所にはこだわりたい!」と思っている人も多いはず。良質な睡眠を支えるうえで欠かせないベッドは、部屋全体のテイストを決定づける家具でもあるため、できるだけシンプルなものを選ぶと良いでしょう。
こちらのベッドはシンプルなデザインでありながらも、パイン材の柔らかな風合いが魅力的な、どんなインテリアにもすんなりと馴染む優れもの。枕元に宮棚と2口コンセントが付いているので、スマホやメガネなどの小物を置いておくにも最適です。
MOCK 脚付きマットレス
「リーズナブルにベッドを用意したい」という人におすすめの脚付きマットレス。これ1つでベッドフレームとマットレス両方の役割を果たしてくれます。マットレスには厚さ10cmのウレタンフォームを使用しており、しっかりとした弾力で極上の寝心地を実現。
脚の高さが17cmあるため、ベッド下の隙間を収納スペースとして活用できます。総重量15kgで簡単に組み立てられるのも嬉しいポイントです。
モダンデコ(MODERN DECO)収納付きベッド
持ち物が多めでたっぷりとした収納が欲しいと考えている人には、デッドスペースを有効活用できる収納付きベッドが最適です。ベッドと収納がセットになっているため、すっきりとした印象をもたらしてくれます。
こちらのベッドには1杯約34Lの引き出しが2杯付いており、衣服からシーズンオフのアイテムまですっぽりと収納可能。ヘッドボードには2口コンセントとUSBポートもあり、機能面も言うことなしです。
センターテーブル リーベ(LIEBE)
ワンルームや1Kなどのダイニングを持たない間取りの場合は、食事と作業のどちらにも便利なローテーブルを用意しましょう。背の低い家具は空間を広く見せる効果があるので、デザインとともにサイズ感もチェックしてみてください。
こちらのセンターテーブルには、オープン収納と引き出しが付いています。オープン収納はパソコンや雑誌、引き出しはごちゃつきやすい小物類の収納にぴったりです。
デスク&チェア
「食事と作業は別々の場所で行いたい」「間取りやスペースに余裕がある」という場合は、デスク&チェアを設置すると良いでしょう。デスクは基本的に壁側に置くため、スペースを有効活用できます。
こちらのチェア&デスクはどちらも折り畳み可能。家具の隙間やベッドの下へ簡単に収納できるので、来客時にスペースを取る心配もありません。
リコメン堂 1級遮光カーテン
窓のサイズによるものの、カーテンも部屋の印象を決定づけるのに使えるアイテムです。なるべく部屋のイメージを壊さない、派手すぎない柄のカーテンを選ぶのがベスト。また、西日の差し込む部屋や外からの目が気になる人は、透けないタイプのカーテンを購入しましょう。
こちらのカーテンは1級遮光生地を使用しており、強い日差しや人目をしっかり防げます。ポリエステル生地を採用しているので、丸洗いできるのも魅力的。
ミクソン(MIXON)ウッドブラインド
カーテンのようなもたつきが一切なく調光効果や通気性に優れているブラインドも、新生活を快適にしてくれるアイテムの1つです。こちらは本物の天然木を使用したウッドブラインドで、デザイン性と高級感があります。
カラーはホワイト・ナチュラル・ミディアムブラウン・ダークブラウンの4種類。洋室だけでなく和室にも採用しやすく、どんなスタイルの部屋にも合うでしょう。
二人掛けソファ
1人でゆったりと過ごせる空間づくりにこだわりたいという人に揃えてもらいたいソファ。間取りや広さによって設置できるソファのサイズは異なりますが、リラックスするなら2人掛けソファを用意したいものです。
こちらのソファは幅113cm・奥行63cmで、1人暮らしやワンルームでも起きやすいサイズ感が魅力。クッション性も高く耐久性に優れているため、長期間使用してもへたりにくいです。
ロウヤ(LOWYA)座椅子
ソファよりも省スペースでリーズナブルな座椅子は、ローテーブルとの相性抜群。高さもないため圧迫感が少なく、簡単に移動できるのも良いところでしょう。
こちらの座椅子は1年間に1億円以上も売り上げた実績豊富なアイテムで、低反発素材による極上の座り心地を実現しています。ヘッド・背面・フットの3か所を別々に動かせるシステムで、自分好みの形を作り出せるのもポイントです。
デコール(DECOR)リビングチェスト
最近の賃貸物件にはクローゼットが付いていることが多く、洋服タンスを用意する必要はないかもしれません。しかし、生活に必要となるものは、洋服だけでなく書類や小物類などさまざまです。そんな時に役立つのがチェストでしょう。
こちらのチェストは天然木で美しいブラウンのグラデーションを作り出しており、シンプルな部屋のアクセントにぴったり。A4サイズに対応している引き出しが9つあるなど、収納力の高さも魅力です。
アーネ(arne)テレビ台T-003
新生活のマストアイテムとなりつつあるテレビ台は、全体的なシルエットの美しさと安定性を考慮して「テレビの幅×2倍程度」を目安に選ぶのがおすすめです。また、リモコンやスピーカー、小物類を収納できるかも重要なポイントとなります。
こちらのテレビ台は上段と下段に分かれており、下段のローボードは自由に幅と角度を調整可能。デッドスペースになりやすい部屋の角にも設置できます。
レット(RETTO)スタンドライト
手元を明るくしてくれるテーブルライトやデスクライトは、勉強や作業をする時やベッドで読書をする時などにぴったり。フロアライトよりも手頃な価格で入手できるものが多いため、好みに合ったデザインのライトを選んでみてはいかがでしょうか。
こちらのスタンドライドは、フレキシブルアームで角度と方向を自由に調節できます。間接照明としても使用できる優れものです。
fa-check-square-o管理人からひとこと
春から始まる新生活!これまで実家暮らしだった人は、初めての一人暮らしで何を用意すべきか悩んでしまうかもしれません。
そんな時は、あらかじめ持っていくものと今後の生活をイメージすることで、本当に必要なものが分かってきます。「他の人は何を揃えているの?」「足りないものがあるかもしれない…」と悩んだ時は、ぜひこちらの記事を参考にして楽しい新生活を迎えてくださいね。